MEMO
以前某雑誌社の方が取材にこられた折、その方も私と同じくReelへの思いがかなり強く、
私のライズド作品を購入していただいたのがきっかけだけど、
そのときにおっしゃった言葉が「両軸リールは、ワイドぎみのスプールのがカッコいいと思います」と・・
私も”なるほど”と思った。
*同じ釣り仲間がいて、釣りの話はしてもReelというひとつの道具だけに偏る人は少なく、
その日はホントReelの話で久々花が咲きほんとに楽しかった。
そんな体験が出来たのは昔、京橋のJemさんが開店した当時、
居並ぶボンホフやシーマスターを前にして4時間超えリールの話以来かな。
元来AbuやPennのマルチリールが好きな私は、それ以来いまだ25mm以下のスプール幅は製作していない
そんな訳で比較的径が大きく幅広のこのReelNO-070126や姉妹機070226は、
今まで作ったRaised Pillar Reelではかなり気に入っている。
ディスクタイプの2種類目として調整ノブを背面センターではなく、右手が楽に添えられる位置をと考え、
構造の見直しを行い、試行錯誤の末辿り着いたのが上の写真のような構造だけど、
いまだ課題も多く、各パーツの形状や材質をさらに吟味していかないと・・・。
ところで、この頃から穴あけ解禁となり、ウェイト的には助け舟だ。
はじめブラックプレートを装着する予定のこのリールが、実はPerforated Typeのきっかけとなり、
最近は調子に乗って他のReelもポコポコと穴を開けだした。
NO-070126
7〜8#ライン対応の
中クラスのRaisedpiller Reelです。