NO160731

このリールは、10年以上前にフレームとスプールをカットしたまま、
手つかずで棚上げされ、ここにきてやっと、今回初めて形にしたものです。
機構のほとんどが往年のアメリカンソルトウォータリールの数々を参考にしていて、
おかげでドラグそのものの効き具合は、たいへん納得のいくものとなりました。
ローラクラッチを一切使わず大きなドラグホイールにラチェット歯を細かく刻み、
軸との摺動部には、かなり繊細なボールベアリングを使用したせいか、
使用感が(回転が)すこぶる滑らかとなっています。、

材質は手持アルミ材の径サイズから判断して確か2017S(ジュラルミン)で、先日も、
不注意で床に1m程落下させましたが、事なきを得ています。

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